ジャガーが内燃機関を搭載したピュアスポーツのFタイプ、スポーツサルーンのXE、ラグジュアリーサルーンのXF、ラグジュアリーワゴンのXFスポーツブレイクの生産および受注を、2024年モデルをもって終了すると発表。日本における最終受注日はFタイプが本年11月21日、XE/XF/XFスポーツブレイクが本年12月19日を予告

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年9月15日、内燃機関を搭載したピュアスポーツのFタイプ、スポーツサルーンのXE、ラグジュアリーサルーンのXF、ラグジュアリーワゴンのXFスポーツブレイクの生産および受注を、2024年モデルをもって終了すると発表した。

ジャガーがFタイプ/XE/XF/XFスポーツブレイクの生産終了を発表
(画像=▲ジャガーが内燃機関を搭載したFタイプ、XE、XF、XFスポーツブレイクの生産および受注を、2024年モデルをもって終了すると発表。写真はFタイプ R75クーペ(1790万円)。Fタイプの日本における最終受注日は本年11月21日、『CAR and DRIVER』より 引用)

 ジャガーは電動化を中心にモダンラグジュアリーの未来を加速させる「REIMAGINE戦略」に基づき、2025年以降すべての販売モデルをBEVにし、ピュアEVのラグジュアリーブランドへと生まれ変わる計画を推進している。その過程として、内燃機関を搭載するFタイプ、XE、XF、XFスポーツブレイクの生産を中止。そして、新たなモダンラグジュアリーを具現化する最初のモデルとして、BEVの4ドアGTモデルを英国ウェストミッドランズのソリハルで生産する予定である。

ジャガーがFタイプ/XE/XF/XFスポーツブレイクの生産終了を発表
(画像=▲スポーツサルーンとして名を馳せたXEも2024年モデルをもって生産を終了。写真はXE 300 SPORT(881万円)。日本における最終受注日は本年12月19日,『CAR and DRIVER』より 引用)

 なお、日本における最終受注日はFタイプが本年11月21日、XE/XF/XFスポーツブレイクが本年12月19日と予告している。

ジャガーがFタイプ/XE/XF/XFスポーツブレイクの生産終了を発表
(画像=▲定番ラグジュアリーサルーンのXFも2024年モデルをもって生産を終了。写真はXF 300 SPORT(1011万円)。日本における最終受注日は本年12月19日,『CAR and DRIVER』より 引用)
ジャガーがFタイプ/XE/XF/XFスポーツブレイクの生産終了を発表
(画像=▲人気のラグジュアリーワゴンのXFスポーツブレイクも2024年モデルをもって生産を終了。写真はXFスポーツブレイクR-DYNAMIC SE(908万円)。日本における最終受注日は本年12月19日,『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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