バルセロナが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャル(27)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
フランス代表として30試合2ゴールを誇るマルシャルは2015年夏にモナコからユナイテッド入りすると、2022年1月からセビージャへのレンタルを経験。レンタルバック後の昨季は負傷離脱がありながらも公式戦29試合に出場して9ゴール3アシストの数字を残した。
そんなマルシャルとユナイテッドの現行契約は今季限りまで。ユナイテッドが1年間の契約延長オプションを保持しているなかで、財政難を抱えていることからフリートランスファーでの補強をメインに行なっているバルセロナが状況を注視しているようだ。
なお、バルセロナはマルシャルの同僚であるイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得にも興味を持っているとのこと。同選手はユナイテッドを率いるエリック・テン・ハグ監督と衝突したことからトップチームから追放状態にあっている。