リバプールが、ボルシア・ドルトムントに所属するオランダ代表FWドニエル・マレン(24)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
アヤックスやアーセナルの下部組織に在籍したマレンは、PSVでプロキャリアをスタートさせると、2021年夏にドルトムントへ完全移籍。爆発的なスピードやドリブルテクニックなどを武器にブンデスリーガ5試合に出場して3ゴールを記録している。
そんなマレンに対して、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督はエジプト代表FWモハメド・サラーの理想的なバックアップだと考えている模様。ドルトムントは2026年夏まで契約を結んでいるオランダ代表FWに対して、移籍金6000万ユーロ(約95億円)を要求しているとのことだ。
なお、クロップ監督はマレンがドルトムントに移籍する前から補強リストのトップに入れていたとのこと。サラーにはサウジアラビア移籍の可能性が盛んに取り沙汰されているなかで、どのような結末を迎えるのだろうか。