薄くて無駄のないシンプルな財布を、自分だけのエイジングで楽しもう。

「TIMELINE クラウドファンディング」では、俳優の松重豊さんがクラウドファンディングに参加するプロジェクトの現場を訪れ、商品だけでなくヒト・モノ、そしてその土地の魅力を探求するドキュメンタリー番組の第5弾を公開。

今回はレザーブランド「GNUOYP(ニュピ)」の製造工場に訪問。がまぐち一筋50年の職人とのタッグで生み出す、希少な極薄の「がまぐち革財布」の魅力に迫る。

松重豊さんがプロジェクトの現場を紹介する動画公開

購入型クラウドファンディングサイト「TIMELINE クラウドファンディング」では、「上質な暮らしには、モノ語りがある。」をコンセプトに、モノの背景にある価値に共感し、モノにこだわる生き方を提案している。

同番組では、ものづくりに関心が深く、自身の愛用品の作り手に直接連絡を取ることもあるという俳優・松重豊さんがプロジェクトを実施している日本各地のものづくりの現場を訪問。日本の伝統技術を守り続けてきた作り手を取材し、ものづくりの背景にあるストーリーや商品の魅力を松重豊さん自身の感性で捉え、探求・紹介する。

育てるのが楽しみな「がまぐち革財布」

「松重見聞録」第5弾では、明治初期から日本で受け継がれる「がまぐち」を現代ニーズに落とし込んだ“極薄のがまぐち革財布”を生み出したレザーブランド「GNUOYP」と、その極薄がまぐちを組み立てて仕上げる職人の元を訪問。

3代続くレザー職人家系のデザイナーが営む工場では、昨今問題になっている害獣鹿を使用した鹿革作りに触れる。

また、現存するがまぐち職人は日本に2名のみと言われる中、千葉県稲毛市でがまぐちを作り続ける、歴50年の職人を訪問し、ひねり口を内側にしまいこんだ「天溝(てんみぞ)」の技法に触れ、実際にがまぐちの口金の取り付けを体験する。

キャッシュレス時代のニーズに落とし込んだデザイン性と、 後世に残すことができないかもしれない日本の職人技術で生まれる、温故知新の「がまぐち革財布」の秘密に迫っている。

同プロジェクトの受付は11月30日(木)17:59:59まで。

基調な伝統技法を採用したシンプルでスタイリッシュながまぐち財布は、活躍する場面が多そうだ。

(hachi)