定年まで収入を得られる「終身雇用制度」が崩壊するとも言われ、転職希望者が増えてきている現代。企業側としても、優秀な人材であれば中途採用したいと考えているでしょう。
求人を見て応募してきた求職者を吟味するうえで、企業が行う調査として、“リファレンスチェック”があります。
では、そのリファレンスチェックの正しい意味は次のうちどれでしょうか。
①中途採用における求職者が経歴詐称や金銭的トラブルなどがないかについて行う第三者調査
②中途採用における求職者の経歴や人柄について行う第三者調査
③中途採用における求職者を推薦してくれた人物に対して行う第三者調査
答えは……
②中途採用における求職者の経歴や人柄について行う第三者調査
解説
リファレンスチェック(Reference Check)は日本語にすると「経歴照会」「身元照会」の意味。求職者の履歴書や職務経歴書に記載された内容や、面接でウソをついたり誇張をしたりしていないか、前職の社員などに確認することをいいます。
面接や履歴書で採用のミスマッチを防ぎ、適切な労働環境の提供や配置を行うことにつながるそうです。