仕事がスムーズに進められず「自分は要領が悪い」と思っているかもしれない人にとって、「実はそうではない」と思わされるかもしれない1冊、『やることを8割減らすダンドリ術』が9月27日(水)に発売されました。

マーケティング支援などを行うビジネスファイターズ株式会社代表・飯田剛弘氏による著書です。

「要領が悪い」と自覚している人の多くは思い込み

外資系企業で「長時間、がんばる」の限界を痛感し、効率的な仕事術を探求したという飯田さん。「要領が悪いと自覚している人の多くはただの思い込みで、多くの場合は“頑張りすぎ”をやめることでその悩みは解決する」と語ります。

真面目な日本人の多くが頑張りすぎており、タスクを抱え込み、人に頼ることもできず、結果スケジュール通りに進められなくなって落ち込んでしまうケースが多いというのです。

「8割のムダ」を減らすために、前提を疑う

そんな飯田さんが語る「頑張りすぎ」をやめるコツは、今あるタスクの8割を「減らす」こと。

やらないことリストをつくったり、「完璧な返信」よりレスの早さを重視したりするなど、ちょっとしたコツで、今あるタスクに的確に優先順位をつけることができ、無駄をどんどん減らしていけるんだそうです。

「その仕事、本当に必要?」

と自身に問いかけ、抱え込んでいる仕事の8割を見直し、本当に大事な残り2割に集中すれば、心と体の負担を減らしていけると作者は力説します。

仕事をスムーズに進め、早く仕上げるためのヒントを得られそうな一冊です。

書籍情報

『 やることを8割減らすダンドリ術 』

著者: 飯田剛弘

定価:1,760円(税込)

ページ数:272ページ

発売日:2023年9月27日(水)​​​​​​

発売元:学研Gakken