レアル・マドリードが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の招へいに興味を示しているようだ。スペイン『カデナ・セル』が伝えた。
2021年から2度目のマドリードを率いているアンチェロッティ監督だが、現行契約は今季終了まで。UEFAチャンピオンズリーグやラ・リーガ、コパ・デル・レイなど複数タイトル獲得に導く手腕を披露したイタリア人指揮官は、2024年夏からブラジル代表を率いることが有力だとみられている。
その後任としてレバークーゼンを率いるクラブOBのシャビ・アロンソ氏が浮上しているなかで、デ・ゼルビ監督など複数指揮官をリストアップしている模様。ただ、マドリードは候補者を絞っているものの、まだ次の監督を決めておらず、正式決定までは時間がかかるようだ。
サッスオーロやシャフタール・ドネツクなどを指導したデ・ゼルビ監督は、昨年9月から日本代表MF三笘薫が在籍するブライトンの指揮官に就任。昨季はクラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得となるプレミアリーグ6位に導き、今季はここまで6試合で5勝1敗とスタートダッシュに成功する手腕を見せている。