AIの最新動向や、大企業における活用事例を紹介する『生成AI導入の教科書』が9月28日(木)に刊行されました。AI専門メディア「AINOW」の編集長を務める小澤健祐さんによる著作です。

AIの動向や導入事例を紹介

同著では、日清食品ホールディングスやベネッセ、株式会社ディップの担当者へのインタビューを行い、企業が導入するまでの経緯やステップ、課題などを紹介しています。生成AIやDXの現状についても触れられているそうです。



また、マイクロソフトや、AI活用コミュニティ「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AIなどの“キーマン”による最新事情と今後の見通しもつづられています。

チャット生成AIのChatGPTを例に、AIからより正確で有効な回答を得るための質問文の実例集も収録しました。

本書の制作にも生成AIを活用

執筆や校正でAIを活用。同著の制作現場では、構成や見出しの作成、文章の校正、インタビューのまとめにおいて生成AI技術を活用し、企画から発刊まで、通常の3分の1程度の時間で行われたそうです。

著者の紹介

小沢さんは、株式会社ディップでAI専門メディア「AINOW」の編集長を務めるほか、生成AI活用プロジェクト「dip AI Force」を推進しています。

また、生成AI関係の事業を展開しているベンチャー企業の顧問なども務めているそうです。

書籍概要

書名:『生成AI導入の教科書』

発売日:2023年9月28日(木)

定価:本体 1,760円(税込)

ページ数:288ページ

発行:株式会社ワン・パブリッシング