釣り方のコツ
3匹目を釣り上げた頃にはコツが掴めた。20から30m投げて着底したらゆっくり、大体5秒でハンドル1回転ぐらいのスピードで巻き、時々小さく3、4回シェイクする。
ワームでハゼヒット(提供:TSURINEWSライター横井敦)
「ブルブルブル」と餌釣りと同様の明確なアタリが出た時は大抵アシストフックに掛かっている。メインフックに掛かる場合は、「コツン」とか「コツンコツン」といった、もう少しダイレクト感のあるアタリになるようである。
1時間でハゼ9匹
1時間弱で8匹を順調に釣り上げたがアタリが遠退いたため、巻くスピードを早めたりアクションを大きくしたりしてやっと9匹目を釣り上げた。しかし、時合いが終わったようでアタリが全く無くなった。
ワームでハゼ手中(提供:TSURINEWSライター横井敦)
その後、1時間粘ったが1度もアタリが無く、暑さのせいで元気が無くなり納竿とした。木陰が無かったら2時間はもたなかっただろう。
アシストフックが的中
今回の釣果は、1時間で10cmから12cmのハゼ9匹。9匹中、メインフックが1匹、アシストフックが8匹(内、口の外にスレ掛かりが2匹)であった。
1日の試釣だけで結論は出ないが、自分なりに考察してみると、ハゼは餌を追って後ろから、つまり尻尾から食い付いてくると思われる。時には自分より大きい餌に対してはじゃれつく感じで追ってくる。従って、尻尾だけを突っ突くような食いの渋い時や、サイズが小さい時に釣果を上げる方法として有効と考えられる。
日長川河口でハゼ9匹手中(提供:TSURINEWSライター横井敦)
また、自作したアシストフックは、根掛かりした際に適度な力で切れることが分かった。これならジグヘッドを失わずに済むので、特に問題は無いと思われる。市販のアシストフックよりもかなりフレキシブルに動くので、吸い込みが良いかも知れないが、比較していないのでこれについてはよく分からなかった。またハゼ釣りの機会があったら検証してみたいと思う。
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<横井敦/TSURINEWSライター>
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日長川河口
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