イギリスのファッションブランド「Fred Perry(フレッドペリー)」は、「Raf Simons(ラフ・シモンズ)」との最後のコラボレーションアイテムを発表した。
もう手に入らない「Raf Simons」とのコラボレーションアイテムをチェックして欲しい。
「Raf Simons」コラボレーション最終章
2008年から2023年にわたる「Raf Simons」とのコラボレーションは、15年の歴史を経て今回が最終章となる。1980-90年代前半にかけてイギリスの労働者階級の暮らしは厳しかったものの、コミュニティの団結力が強かった時代。血の繋がりがなくても自分で選んだコミュニティこそが家族だった。そして音楽、ファッション、友情を分かち合うために、コミュニティの人々は強い繋がりで結ばれていた。
1980-90年代前半のアイコニックなスタイルを反映
今回のコレクションは、ブリーチしてオーバーウォッシュ加工をしたTシャツとシャープなテーラードジャケットのレイヤード、洗濯で縮んだようにピッタリとフィットしたサイズ感のTシャツ、90年代初期のバンドTシャツを彷彿とさせるコントラストの効いたバインディング使いなど、この時代のアイコニックなスタイルが反映されている。
英国のカウンターカルチャーに魅了され、インスピレーションを受け続ける「Raf Simons」との最後のコラボレーションには、当時のデザインディテールが散りばめられている。
「Raf Simons」は、マンチェスターのシーンからノーザン・ソウル、パンク、100クラブに至るまで、英国のユースカルチャーをリスペクトし、「FRED PERRY」のアーカイヴアイテムをキャンバスに、長年にわたり自身が辿ったカルチャーを描き続けた。
写真家Ewen Spencer氏が撮影したビジュアルを公開
また、「Fred Perry」のオフィシャルサイでは、イギリスの写真家、Ewen Spencer(ユエン・スペンサー)氏が、オックスフォード・ストリートにある100クラブの地下で、映画監督のJim Longden(ジム・ロングデン)氏、DJのKeyrah(キーラー)氏、ミュージシャンのJoni Sammuels(ジョニ・サミュエルズ)氏、DJのKojay(コジェイ)氏、Oskar Gudinovic(オスカー・グディノヴィッチ)氏、そしてカーディナルス・バンドのAaron Hurley(アーロン・ハーリー)など、青春のスピリットを象徴する人々をモデルに撮影したビジュアルが公開されている。
FRED PERRY × RAF SIMONSのラストコレクションはFRED PERRYオフィシャルサイト、フレッドペリーショップ東京と大阪・渋谷パルコ・エスパル仙台・京都藤井大丸にて販売中だ。
なお、取り扱い店舗や各店舗の営業時間はオフィシャルサイトで確認を。
間違いなく永遠のコレクターズアイテムとなるFRED PERRY × RAF SIMONSのラストコレクションを手に入れてみては。
FRED PERRY × RAF SIMONS
LINE UP:T-Shirt・Polo Shirt・Shirt・Sweatshirt・Sweater・Jacket・Blazer・Fishtail Parka・Knit Scarf・Socks・Earring
(角谷良平)