目次
■テントの生地一枚あるとないで全く違う。ハンモックでは自然の息吹に直に触れ、自分も自然の一部と実感できる──。
●K15さん(Instagram/k15camp)
■MY FAVE
●BRISAのナイフ
●FIREBOXの焚き火台
●LELEKA HAMMOCKのハンモック
●EXPEDのバックパック
●Fire-Mapleのストーブ
●ATEPAのブランケット
■テントの生地一枚あるとないで全く違う。ハンモックでは自然の息吹に直に触れ、自分も自然の一部と実感できる──。
●K15さん(Instagram/k15camp)
(※その他の写真は【関連画像】を参照)
青々と茂る木立の間を気持ちの良い風が通り抜けて行く。
流れる川のせせらぎ、鳥のさえずり、木々が風に揺れる音──自然の子守唄をBGMに、柔らかな木漏れ日に包まれながらハンモックでくつろぐK15さんは、「こうして身を預けていると五感を通して自然を感じられます。それがキャンプをする目的です」と語る。
キャンプを始めたのはおよそ10年前。20歳の頃、ハーレー・ダビッドソンのミーティングに行った際、楽しそうにキャンプするバイカーたちに魅了され、自分でもやってみたいと思ったことがきっかけだった。
それからキャンプギアを買い集め、自分なりのキャンプを模索し、「軽量」という一つのスタイルにたどり着く。身軽さを追い求めた結果、行き着いたのがハンモックキャンプだった。
「テントの生地が一枚あるとないとでは全く違うんです。ハンモックでは自然の息吹に直に触れ、自分もその一部であることを実感できます。日頃の悩みとも少し距離が置けるような気がするんです」
所有するハンモックは8つ。なかでも最近のお気に入りはウクライナのハンモックメーカー「LELEKA HAMMOCK」のハンモックだ。
2.7 m×1.2 mというサイズは少し小さく感じるが、「僕は主に昼寝用として使用しているのでこのくらいがちょうど良いんです」と話す。透け感と光沢のある生地が美しく、見ているだけでも楽しいそうだ。
高校を卒業し会社勤めをしていた頃、多忙のあまり体調を崩してしまった経験があるというK15さん。
そんなとき自然との触れ合いの中で心も体もリフレッシュすることの大切さを痛感し、同じように悩みを抱えている人がもっと手軽にキャンプできたらと、SNSやブログで自身のキャンプスタイルを発信するようになった。
「今の目標は、焚き火&ハンモックカフェを開くことです。火と珈琲、そして自然の力で癒やしを提供できたら嬉しいですね」
■MY FAVE
●BRISAのナイフ
70gと軽量なネックナイフ。サイズはコンパクトながら、刃厚は3.2mmと頑丈なフルタングナイフ。
●FIREBOXの焚き火台
パネルを組み合わせて6つのモードに変身できる焚き火台。同ブランドの人気ギア「G2」より軽量コンパクト。
●LELEKA HAMMOCKのハンモック
愛用の「Elfy Hammock」は小さめのハンモック。触り心地が良く、艶と光沢がある生地の透け感が美しい。
●EXPEDのバックパック
防水性に優れ、雨天時にも使えるバックパック。汚れても丸洗いできる。シンプルな作りで740gと軽量。
●Fire-Mapleのストーブ
チタン素材のポケットストーブ。「軽い・強い・錆びない」が魅力。メスティンにもスタッキングしやすい。
●ATEPAのブランケット
軽量かつ収納時はコンパクトで携行性が良い。かけ布団やハンモックのアンダーキルトなど多用途に使える。
提供元・男の隠れ家デジタル
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