東海道新幹線の全駅に、10月1日(日)からモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」が設置されます。通勤・出張するビジネスパーソンや旅行者らにとって、充電不足の解消に役立てられそうです。
「ひかり号」、「こだま号」の停車駅にも設置
JR東海は、2021年10月から「のぞみ号」の停車駅にChargeSPOTを設置してきました。
加えて、10月からは「ひかり号」・「こだま号」の停車駅にも設置を開始。これによって、東海道新幹線全駅でChargeSPOTが利用できるようになりました。
※設置駅:小田原駅、熱海駅、三島駅、新富士駅、静岡駅、掛川駅、浜松駅、三河安城駅、岐阜羽島駅、米原駅
ChargeSPOTとは
全国のコンビニエンスストアや商業施設、レストランなどで、株式会社INFORICH提供のモバイルバッテリーをレンタルするサービス。現在約40,000台が設置されているそうです。
レンタル利用料金は、30分未満で165円、3時間未満で360円、6時間未満で450円、24時間未満は540円です。バッテリースタンドに空きスロットがあれば、借りた場所と別の場所でも返却が可能です。
重要なのは、ChargeSPOTを利用するには専用のアプリ「ChargeSPOT チャージスポット」が必要な点。充電したいと思っているスマートフォンの電池残量が0である場合、別のスマートフォンやタブレットを使う必要があるでしょう。