銀座のすずらん通りに建つ6階建ての自社ビルの1~6階の全てが中華レストラン「麒麟(きりん)」である。ただし4階全てがキッチンフロアになっている。私は2階と3階で食べたことがある。3階へはエレベーターで案内される。中華料理通によると「麒麟」は有名な実力派日本人シェフがいる高級店らしいが、我々のようなランチ派にも1000円台(1250~1650円)でさまざまな料理を提供している。どういうわけか、この界隈の店やオフィスの女性の1人客が圧倒的に多い。
本日私は、あまりの暑さゆえ「ピリ辛挽き肉のせ冷やし坦々麺(ご飯・自家製蒸し焼売付き)」(1300円)を注文。麺の冷たさが心地良い。大量の氷でシメないとこうはならないだろう。ピリ辛ぐあいも実にいい。わずかに苦みが感じられて高級感がある。2個付いてきた焼売も高級中華店らしい出来上がりだ。この店のレベルの高さが十分に分かる。あたりを見回すといつものように女性(20代~60代)の一人客ばかりだ。適度に空いていて、ゆったりと昼の休み時間を過ごしている。
採点(5点満点で3.5点が合格点)は3.6点。
文・三浦彰/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生