パリ・サンジェルマン(PSG)が、ミランに所属するイングランド代表DFフィカヨ・トモリ(25)の獲得に興味を示していたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。
チェルシー下部組織出身で2016年にトップチーム昇格を果たしたトモリは、2021年冬にミランへ加入するとすぐさまレギュラーに定着。スピードを生かした守備範囲の広さや対人守備の強さを武器に昨季もセリエA33試合に出場して1ゴール1アシストを記録した。
そうしたなか、今夏に元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが契約満了に伴い昨季限りで退団したPSGはトモリの獲得に興味を示していた模様。フランス王者はイングランド代表DFの代理人に接触したが、なんのリアクションを示さなかったようだ。
なお、トモリの獲得に失敗したPSGはその後、バイエルン・ミュンヘンからフランス代表DFリュカ・エルナンデスを移籍金4500万ユーロ(約70億8000万円)で獲得したほか、インテルからフリーでスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルを獲得している。