ウィルフレッド・ディディ 写真:Getty Images

 バルセロナが、レスター・シティに所属するナイジェリア代表MFウィルフレッド・ディディ(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 ナイジェリア代表として51キャップを誇るディディはヘンクでプロキャリアをスタート後、2017年夏にレスターへ加入。フィジカルの強さを生かした高いボール奪取能力を武器に昨季はプレミアリーグ27試合に出場したが、クラブは2部降格の憂き目に遭っていた。

 そんなディディだが、レスターとの現行契約は今季限りまで。財政難であることから直近数シーズンはフリートランスファーでの補強がメインとなっているバルセロナは、数年前にも獲得に向けたアプローチを行うなど、同選手を熟知しており、状況を注視しているようだ。

 なお、ディディには今夏に守備的MFの獲得に動いていたバイエルン・ミュンヘンが獲得に動いていたものの、移籍金が高額だったことから獲得を断念。また、ナイジェリア代表MFにはユベントスとアトレティコ・マドリードもアプローチを行なっているようだ。