レアル・マドリードが、レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の招へいを希望しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
2021年から2度目のマドリードを率いているアンチェロッティ監督だが、現行契約は今季終了まで。UEFAチャンピオンズリーグやラ・リーガ、コパ・デル・レイなど複数タイトル獲得に導く手腕を披露したイタリア人指揮官は、2024年夏からブラジル代表を率いることが有力だとみられている。
そのなかで、マドリードの首脳陣はアンチェロッティ監督の後任としてクラブOBでもあるアロンソ氏を指名したという。スペイン人指揮官にはリバプールも招へいに興味を示していたが、2026年夏までユルゲン・クロップ監督と契約を残している状況だ。
現役時代にリバプールやマドリード、バイエルン・ミュンヘンでプレーしたアロンソ氏は2017年に現役を引退。2018年からU-14マドリードで指導者キャリアをスタートさせると、レアル・ソシエダBでの指導を経て、2022年10月からレバークーゼンを指揮し、今季はここまでブンデスリーガ2位に位置している。