アーセナルが、ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイバン・トニー(27)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
ノーサンプトン(4部)でプロキャリアをスタートさせたトニーは2015年夏にニューカッスル・ユナイテッドへ加わると、イングランド複数クラブをレンタルで転々。ピーターバラを経て2020年夏にブレントフォードに加入すると、決定力の高さを武器に昨季はプレミアリーグ33試合で20ゴールを記録した。
そんなトニーは現在賭博容疑で出場停止処分中だが、試合出場が可能になれば1月にブレントフォードを退団する予定だという。そのなかで、ミケル・アルテタ監督は実績のあるストライカー獲得を望んでおり、タイトル獲得に向けてイングランド代表FWの獲得を画策しているようだ。
その一方で、ブレントフォードはトニーの売却に前向きだが、少なくとも移籍金6000万ポンド(約108億7000万円)を要求する見込みだという。得点力不足に苦しむチェルシーからの関心が浮上している同選手の去就はどのような結末が待っているのだろうか。