ニュージーランド発のコーヒーロースターである「Allpress Espresso(オールプレス・エスプレッソ)」は、同じくニュージーランドのヘッドウェアブランド「Goodlids」とのコラボレーションハットを数量限定で販売中。

コーヒーとクリームの色をした、コーヒー好きのためのハットだ。

ニュージーランドで始まったロースタリー

「オールプレス・エスプレッソ」は、1989年にマイケル・オールプレス氏がニュージーランドで始めたコーヒーロースター。

一台のカートでエスプレッソコーヒーを販売し始めた創業時から風味にこだわり、クリーンでムラのない熱風式焙煎にたどり着いてからは、全てのロースタリーでこの方式を採用している。現在はニュージーランド、オーストラリア、イギリス、日本にロースタリーを持ち、世界中のカフェやレストランで同店のコーヒーが楽しまれている。

日本では現在、清澄白河と虎ノ門ヒルズに店舗がある。

サステナビリティを軸にしたブランディング

「Goodlids」は“do good, and have fun”という思いから生まれ、アウトドアを楽しむためのサステナブルなヘッドウェアを作るブランドとして多くの人に愛されている。

今回発売したハットは、2021年に「オールプレス・エスプレッソ」のニュージーランドとオーストラリアの店舗で販売し、大好評となったヘンプハットの第二弾であり、日本を含むすべてのグローバル拠点で展開する。

同商品は、ブラウンとバターミルクの2色展開で、価格は6,000円(税込)。数量限定のため、なくなり次第終了となる。

地球にやさしいテキスタイル

同ブランドが取り扱うヘッドウェアに使用されているのはヘンプ(麻)。ヘンプには光合成をすることで大量の二酸化炭素を吸収する力があり、また栽培時に農薬を必要としないことも特徴だ。

さらに、ヘンプの生育に必要な水の量は綿の約4分の1であるとされ、大量の水資源が不要なサステナブル素材であることも魅力の一つ。

同ブランドでは、環境に優しいだけでなく、通気性と抗菌性にも優れ、丈夫で長持ちするヘンプを使用し、持続可能な社会を目指している。

サステナブルな活動

これまで「オールプレス・エスプレッソ」では、堆肥化可能なテイクアウェイカップの開発など、サステナブルな社会のための活動に数多く取り組んできた。

同店はスペシャルティコーヒーロースターとしてただコーヒーを焙煎するだけでなく、こうした取り組みが多くの人々にポジティブな影響を与え、未来ある地球のために全員で舵を取り進んでいくことも目指して活動している。

今回のコラボレーションは、「Goodlids」のデザインや価値観が、同店が求めているものととてもよく似ていると考えたからこそ実現したという。

また、同店が「世界中のカフェのためにコーヒーを焙煎する」という目的のもと走る姿が、「Goodlids」のミッションやマスコットキャラクターにそっくりなことも決め手となったとのこと。

なお、「オールプレス・エスプレッソ オンラインストア」では、同商品が当たるプレゼントキャンペーンを10月1日(日)まで実施中だ。

コーヒーを思わせる、サステナブルなハットで出かけたい。

オールプレス・エスプレッソ
所在地:東京ロースタリー&カフェ 東京都江東区平野3-7-2
虎ノ門カフェ 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 2F

(田原昌)