日本代表FW古橋亨梧ら擁するセルティックは、今月19日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節フェイエノールト戦で0-2と敗れた後、23日のスコットランド1部リーグ第6節リビングストン戦で快勝。日本代表FW前田大然が、CLとリーグ戦を両立して戦うためのメンタリティーを語っている。
セルティックはフェイエノールト戦で、前半アディショナルタイムにフリーキックから先制ゴールを献上。後半、2選手が退場した後に追加点を奪われるなど、終始試合の主導権を握られて敗北。しかしリビングストン戦では、MF旗手怜央や前田のゴールもあり3-0で勝利している。
英紙『デイリーレコード』の報道によると、前田はCLとスコットランド1部リーグ戦の関係について、以下のようなコメントを残したという。
「CLで最も大事なことは、自信を持って試合に臨むことですね。フェイエノールト戦は負けてしまいましたが、パフォーマンスという面ではいくつか良い部分もありました」
「個人的には、スコットランドリーグで結果を出すことが大事だと思います。それが自信を持ってCLの試合に臨むことにつながるからです。まずはリーグ戦で勝つことが重要ですし、それから僕たちはヨーロッパの試合に信念を持って臨むことができます」
また同メディアは前田のコメントをうけて「彼はCLの野望よりもスコットランドでの成功を優先している」と、綴っている。
セルティックはCLグループステージでフェイエノールトの他に、アトレティコ・マドリード、ラツィオと対戦。来月はじめのラツィオ戦で、MF鎌田大地との日本人対決が実現するか注目が集まる。