南青山リアルエステートは、初の飲食事業・第1号店として、乃木坂駅から徒歩1分の場所に「喫茶館 Bleu Montagne(ブルゥ モンターニュ)」を、9月11日(月)にオープン。

美術館などが点在し、高級住宅地でもある乃木坂の地で、家具・食器・メニューに、一つひとつこだわりを持った大人が寛げる喫茶店が誕生した。

まるでラウンジのようなもてなしを提供する喫茶店

「喫茶館 Bleu Montagne」は、日本に西洋の文化が入ってきたとされる1900年前後の洋館をイメージした外観・内装に、アンティーク家具や食器類を揃えた上質な空間で「ラウンジのようなおもてなし」を提供する喫茶館だ。

店内を彩るのは、陶磁器など日本の骨董品と、西洋のアンティーク家具・食器類。日本と西洋それぞれの文化が融合し、調和のとれた空間が訪れる人々を優雅で特別な時間へと誘う。

そして、ゆったりと寛げる店内では、ふとした瞬間にそっと優しく手を差し伸べるような、温もりのある接客サービスを実践。その居心地の良さからか、オープン以降、憩いの場として、さらに商談・接待などのビジネスの場としても大いに活用されている。

本格喫茶としてのこだわりが詰まったメニューの数々

「喫茶館 Bleu Montagne」では、スペシャリティコーヒーをはじめ、カレー・チーズケーキなどの定番喫茶メニューをベースに、喫茶店の矜持が詰まったこだわりの厳選メニューを提供する。

コーヒーは、オリジナルブレンドはもとより、コーヒーの三大生産地ともいわれるアフリカ・南米・アジアの厳選スペシャルティコーヒーを用意。焙煎技術を競う大会において好成績を残したロースターで焙煎し、サイフォンで丁寧に抽出する。

また定番のカフェ・オーレ、6種のフレーバーから選べるフレーバー・カフェ・オーレ、日本のスパイス山椒を使った山椒・カフェ・オーレなど、他店ではなかなか出会えないオーレを提供。

そして紅茶は、定番のアールグレイやアッサム。ダージリンは、春摘みと夏摘みの茶葉。その他、ジャスミンをブレンドしたブラックジャスミンなどを用意する。

ハーブに精通したスタッフが、世界中から産地・品質を厳選したハーブを用いるハーブティーも好評だ。

バラエティに富んだドリンクとのバランスを重視し、フード・デザートメニューも充実。カレー・スパゲティ・、チーズケーキ・ガトーショコラなどのラインアップを、喫茶店らしくシンプル・丁寧に調理して提供。そのメニューも、ひと工夫加えた同店でしか味わえない仕上がりとなっている。

店名の「Bleu Montagne」は「青い山」を意味するフランス語。運営会社の創業地である青山に因み「この地に末永く根差していきたい」という願いを込めて命名したという。

現在、日本各地から本格的な喫茶店が姿を消しつつある。どこか懐かしく、大人がゆっくりと寛げる「Bleu Montagne」は、日本が誇る喫茶店文化を継承してくれる存在として期待したい。

喫茶館 Bleu Montagne
所在地:東京都港区南青山1-26-16 乃木坂リリエンハイム1階
営業時間:10時~18時
定休日:第1・第3・第5木曜日・日曜日

(高野晃彰)