レアル・マドリードが、バイエルン・ミュンヘンに所属するU-18フランス代表FWマティス・テル(18)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
レンヌでプロキャリアをスタートさせたテルは、昨夏にバイエルン入り。運動能力の高さを活かしたスプリント能力、空中戦の強さを武器に昨年8月のビクトリア・ケルン戦ではクラブ最年少となる17歳126日でゴールを記録するなど、公式戦28試合に出場して6ゴールを記録した。
今季はここまで途中出場ながらブンデスリーガ5試合で3ゴール1アシストを記録しているテルに対して、マドリードが獲得候補に入れている模様。来夏にパリ・サンジェルマン(PSG)と契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペが再び再契約を結ぶことを危惧しており、代替オプションとして考えているようだ。
ただ、バイエルンはフランス人FWを将来的な攻撃の中心選手になると考えていることから、いかなるオファーも受け入れることはないようだ。