ダビデ・カラブリア 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ミランに所属するイタリア代表DFダビデ・カラブリア(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 スペイン代表DFダニエル・カルバハルが右サイドバックの絶対的レギュラーに君臨しているマドリード。だが、2025年夏までの契約となっている同選手は来年1月で31歳になり、ベテランの域に突入することからその後継者探しに動いているようだ。

 今夏にスペイン人DFアルバロ・オドリオソラが退団したマドリードはチェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズにも関心を示しているなかで、カラブリアの動向も追っているという。移籍金は2000万ユーロ(約31億6000万円)と見積もられているようだ。

 10歳からミラン一筋のキャリアを歩むカラブリアは2015年5月にトップチームデビュー。豊富な運動量や攻撃能力の高さや対人守備の高さを武器に絶対的なレギュラーに君臨しており、今季はここまで公式戦5試合に出場して1アシストを記録している。