オリー・ワトキンス 写真:Getty Images

 ミランが、アストン・ビラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンス(27)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『Spaziomilan』が伝えた。

 今季もここまでセリエA4試合で4ゴールを記録しているフランス代表FWオリビエ・ジルーが36歳とキャリア最終盤に差し掛かっているミラン。来夏に契約満了を迎える同選手の後継者を探しており、ミランの上層部はワトキンスに照準を定めているという。

 そのなかで、ミランはイングランド代表FW獲得に向けて動いており、交渉は初期段階にあるという。アストン・ビラと2025年夏に契約満了を迎える同選手の移籍金は3000万ユーロ〜3500万ユーロ(約47億4000万円〜約55億3000万円)に見積もられているようだ。

 イングランド代表として7キャップ2ゴールを誇るワトキンスは、2020年夏にブレントフォード(イングランド2部)からアストン・ビラへ加入。スピードや抜群のシュートセンスを武器に昨季はプレミアリーグ37試合で15ゴールを記録しており、今季もここまで公式戦8試合で3ゴールを記録している。