日本経済新聞社は、2023年12月期の中間決算を発表しました。連結の決算は売上1762.40億円(前年比0.6%増)、営業利益68.54億円(前年比48.7%減)、経常利益78.73億円(前年比49.4%減)、純利益58.12億円(38.7%減)という増収減益となりました。売上は横ばいながらも、利益が前年比で半減する厳しい数字となっています。

(画像=『RTB SQUARE』より 引用)
単体の決算は、売上865.21億円(前年比4.0%減)、営業利益55.48億円(前年比49.9%減)、経常利益69.53億円(前年比44.1%減)、純利益67.09億円(31.2%減)という減収減益となりました。売上は微減、利益は連結と同じく半減という単体は連結よりもさらに厳しい数字となっています。
日本経済新聞社は、輸送コストや原材料の値上げなどを理由に、23年7月に購読料の改定(値上げ)を実施しており、7月以降となる下半期の業績にどのように影響を与えるのか注目されます。
提供元・RTB SQUARE
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