英会話を学んでも、言いたいことがなかなか出てこなかったり、自然に使える単語や英文がいまいちわからなかったり、いざ会話をしようとするともどかしい思いをしたことがある人もいるかもしれません。
バイリンガルの言語学者が会話力がアップする英会話のコツを伝える書籍『なぜ日本人はupsetを必ず誤訳するのか』が、9月20日(水)に株式会社アルクから発売されました。価格は1,760円(税込)です。
アメリカ人言語学者が教える教える英会話のコツとは?
著者は、 北九州市立大学で准教授を務める言語学者のアン・クレシーニさん。日本に来て23年、 自身の体験談・失敗談をまじえながら、 日本人の英語の惜しいポイントと会話力アップの秘訣を紹介してくれます。
日本人の多くが間違って使っている英単語、英語で言い表しづらい日本語、実際に会話をするときに役立つ知識、相手に誤解されないために知っておくといい英文法など、英会話を学ぶ人にとって頭に入れておきたい情報が掲載されています。
なぜ概念がズレるのか? 英語と日本語の「世界観」の違い を知れる一冊
本のタイトルにもある「upset」。この訳は、「心配」なのか。それとも「怒ってる」のか。会話の中で相手のいいたいことを読み取り、正しく訳すことができるでしょうか。
時に、言葉が指す概念が日本語と英語でズレていることがあるんだそうです。
英語と日本語の「世界観」の違いについて深掘りしたコラムも充実しており、 誤訳しやすいポイントを知り、カジュアルな英会話に役立つ表現が学ぶことができます。
書籍情報
『なぜ日本人はupsetを必ず誤訳するのか』
著者: アン・クレシーニ(Anne Crescini)
定価:1,760円(税込)
ページ数:248ページ
発売日:2023年9月20日(水)
発売元: 株式会社アルク