ラファエル・レオン 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(24)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 来夏にパリ・サンジェルマン(PSG)と契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に動くと予想されているマドリード。2022年夏にはフリーでのマドリード移籍が迫っていると報じられながらも、PSGと巨額オファーで契約延長したことからクラブは状況を警戒しているという。

 そのなかで、マドリードはそうした背景も踏まえてレオンにも注目しているという。ただ、ポルトガル代表FWは今年6月にミランと2028年夏までの新契約を締結しており、その際にはクラブ愛も口にしていた。

 2019年夏にリールからミランに加わり、スピードを生かしたドリブル突破やチャンスメイクの能力を高さを武器に攻撃の中心選手として君臨しているレオン。昨季はセリエAで2桁ゴール2桁アシストを記録すると、今季もここまでリーグ戦4試合で2ゴール2アシストを記録している。