フラムを率いるマルコ・シウバ監督が、ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの去就について言及した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
スポルティングCP下部組織出身のパリーニャは2016年夏にトップチーム昇格を果たすと、2022年夏にフラムへ完全移籍。ボール奪取能力の高さや高水準なパス精度を武器に昨季はプレミアリーグ35試合で3ゴールを記録すると、今季もここまでリーグ戦2試合でプレーしている。
そんなパリーニャは今夏にバイエルン移籍が迫っていたが、フラムが後釜を確保できなかったことから実現せず。フラムと2028年夏までの新契約を締結したものの、依然としてドイツ王者への移籍が取り沙汰されているポルトガル代表MFの将来について、シウバ監督は不透明であることを強調した。
「ジョアンのことだけでなく、将来はコントロールできない。大きなオファーがあれば、クラブの規模も大きくなる。1月や来夏に何が起こるのかは、わたしにはコントロールできない。コントロールできるのはクラブだ。彼はプレーを続けるし、我々のキープレイヤーになれる」
