審査員特別賞はポーランドチームの『Human』

今年の国際大会では、審査員特別賞にポーランドチームAri Dykierの『Human』が選ばれました。

同作品は、「人間は、自然とテクノロジー、生物学と機械、動物とロボット、過去と未来をつなぐ存在だ。私たちは、いつか生物学的な機械やアンドロイドの形をした魂に直面することになるかもしれない。」というコンセプトの作品です。

Tokyo Tokyo賞は、ドイツチームUmbraの『Umbra』が受賞。集合精神を代表する“フクロウ”が登場する同作品では、AIと共に作曲したサウンドトラックを採用しています。

オーディエンス賞に選ばれたのは、ポーランドチームClockworkの『A Neon Owl Symphony』。歴史・創造性・テクノロジーを織り交ぜ、3Dマッピングの興味深いテイクの提供を目指す作品です。

(文・Haruka Isobe)