キャデラックのミドルサイズSUVのXT5とミドルサイズ3列シートSUVのXT6が一部仕様変更と価格改定を実施。新ボディカラーとして濃いグリーン系のエメラルドレイクメタリックを設定

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは2023年9月7日、ミドルサイズSUVのキャデラックXT5とミドルサイズ6名乗り3列シートSUVのキャデラックXT6の一部仕様変更と価格改定を行い、同日より発売した。

キャデラックのXT5とXT6が一部仕様と車両価格を変更
(画像=▲キャデラックXT5プラチナムスポーツ 価格:9SAT940万円 全長4825×全幅1915×全高1700mm ホイールベース2860mm 車重1990kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のエメラルドレイクメタリック,『CAR and DRIVER』より 引用)

新車両価格は以下の通り。

XT5プレミアム:795万円

XT5プラチナムスポーツ:940万円

XT6プラチナム:1030万円

キャデラックのXT5とXT6が一部仕様と車両価格を変更
(画像=▲キャデラックXT5プレミアム 価格:9SAT795万円 全長4825×全幅1915×全高1700mm ホイールベース2860mm 車重1990kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のエメラルドレイクメタリック,『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の仕様変更は、ボディカラーのラインアップを見直したことがトピック。従来用意していたローズウッドメタリックを廃止し、代わって濃いグリーン系のエメラルドレイクメタリックを設定した。この結果、XT5はシャークスキンメタリック/クリスタルホワイトトゥリコート/ステラーブラックメタリック /オプレントブルーメタリック/エメラルドレイクメタリックという全5色、XT6はクリスタルホワイトトゥリコート/ステラーブラックメタリック/オプレントブルーメタリック/エメラルドレイクメタリックという全4色からの選択を可能とする。また、XT6は通信車載ナビのクラウドストリーミングナビを装備から省略した。

キャデラックのXT5とXT6が一部仕様と車両価格を変更
(画像=▲キャデラックXT6プラチナム 価格:9SAT1030万円 全長5060×全幅1960×全高1775mm ホイールベース2860mm 車重2110kg 乗車定員6名 写真のボディカラーは新色のエメラルドレイクメタリック,『CAR and DRIVER』より 引用)

 パワートレインは基本的に従来を踏襲し、XT5とXT6ともに3649cc・V型6気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(314ps/368Nm)+9速ATを搭載。駆動機構にはモードセレクト(ツーリング/AWD/スポーツ/オフロード)機能付インテリジェントAWDを採用している。

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ