セールスフォースは、さまざまな部門で3,300人を新規採用する方針であることを発表しました。年初に従業員の10%を削減する方針を示していましたが、今回は一転して新たな投資に踏み切りました。COOのブライアン・ミルハム氏は新規採用者について、セールス、エンジニアリング、データクラウド製品を担当する従業員にほぼ均等に振り分けられると説明しています。
セールスフォースは、厳しい市場環境に耐えうるために利益押し上げに取り組む中で、今年1月に8,000人を削減すると発表していましたが、今回の新規採用でその削減分の約40%が補充される形となります。
一方で、同社の幹部らは、市場環境によっては、さらなる戦略的削減が行われる可能性も指摘しており、完全に増員体制にシフトしたわけではないことも明らかになっています。
提供元・RTB SQUARE
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