KBCラジオ『おすぎとピーコのシスター・シスター』(サイト「radiko」より/配信期間終了)

 かつて辛口のファッションチェックなどで人気を博したピーコが、忽然と姿を消して行方不明になっていると報じられた。エアコンやテレビをつけたまま家から消えたと伝えられており、ただならぬ事態に波紋が広がっている。

 ピーコが姿を消したという衝撃の情報は、10日付の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が「ピーコが行方不明!エアコンとテレビをつけたまま姿を消す、警察の捜査に近隣住民不安の声」と題して報道。3月下旬、近隣住民の元に警察が訪問してきて「ピーコさんはここに住んでいますか」などと尋ねたことがあり、それ以来、ピーコの姿を見かけなくなったという。

 自宅のポストは新聞がたまった状態で、外からエアコンの音が聞こえたため、火事などを危惧した管理人が代理人弁護士に連絡を取って部屋に立ち入ったところ、エアコンだけでなくテレビもついたままだったそうだ。

 ピーコは一昨年12月、TOKYO MXの情報バラエティ番組『5時に夢中!』で「あの人がちょっと具合悪くなって、面倒見てやらないとダメなの」と告白。「あの人」とは双子の弟で映画評論家のおすぎのことで、おすぎが何らかの不調を抱えたことで一時中断していた同居生活を再開するということだった。それを裏付けるように、おすぎは一昨年12月ごろに長年パーソナリティーを務めてきたラジオ番組などの全仕事を降板していた。

 その後は横浜にある自宅で同居しながらピーコがおすぎを支えていくのかと思われたが、昨年5月に「女性セブン」(小学館)が「同居生活を解消し、おすぎは高齢者施設に入居した」と報道。おすぎの「不調」とは認知症で、ピーコが同居してサポートしようとしたものの、おすぎの変化にショックを受けたピーコにも似たような症状が表れるようになったという。

 ピーコとのケンカの末に家から追い出されたおすぎが街を徘徊して警察に保護されることが続き、昨年2月ごろに同居を解消。「共倒れ」を防ぐためか、おすぎは介護認定を受け、施設に入所したと報じられた。昨年12月には、おすぎのYouTubeチャンネルに「最後の投稿」とする動画がアップされており、事実上の芸能界引退とみられている。

 ピーコについても、友人らに冗談とは思えないトーンで「おすぎは死にました」「葬式も済んで、お骨になって戻ってきた」などと吹聴するようになり、一部では「記憶障害では」「認知症の初期症状ではないか」などと指摘された。ピーコは、おすぎが高齢者施設に入所したことすら認識していないようだったという。

 ピーコは昨年から仕事のオファーをすべて断っているといい、78歳という高齢もあって健康状態が心配される。また、役所の担当者がピーコの様子を見に行くと、部屋にゴミがたまった状態で身の回りのことはほとんど何もできていないようだったという。そのような状態のピーコが、周りに何も知らせずに長期の旅行に出るとは考えづらい。部屋のエアコンやテレビをつけたままだったというのも不可解だ。現在はどのように過ごしているのか、とにかく無事であることを祈りたい。

提供元・Business Journal

【関連記事】
初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
地元住民も疑問…西八王子、本当に住みやすい街1位の謎 家賃も葛飾区と同程度
有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
現役東大生に聞いた「受験直前の過ごし方」…勉強法、体調管理、メンタル管理
積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?