2023年9月13日の発表で、いよいよ詳細が明らかとなった「iPhone 15」。価格や仕様に関しては、ギリギリまでさまざまな予想が飛び交いました。そういった情報を目にするたびに、購入するのかしないのか、気持ちが二転三転した人もいるのではないでしょうか。
株式会社ショーケースが運営するWebメディア「スマホ365(サンロクゴ)」は、日本在住で10代~60代のiPhoneユーザー男女300名を対象に、2023年8月30日~9月1日までの期間で「iPhone 15の購買意欲に関する調査」を実施。どのくらいの人がiPhone15を買おうと思っているのか調べていたので、さっそく結果を見ていきましょう。
「iPhone SE(第2世代)」と「iPhone 12シリーズ」が最も利用されている
「現在使っているiPhone」で最も多かったのは「iPhone SE(第2世代)」と「iPhone 12シリーズ」で、全体の17.3%でした(スマホ365調べ)
まず「iPhone 15」について調査するにあたり、「現在使っているiPhone」についてアンケートを行ったところ、最も多いのは「iPhone SE(第2世代)」と「iPhone 12シリーズ」で、全体の17.3%でした。次いで、「iPhone 13シリーズ」の13.7%、「iPhone 11シリーズ」の10.3%という結果になっています。
「SEシリーズ」のユーザーが多いようですが、同シリーズはコスパの良さが魅力ということもあり、この層からの最新シリーズへの乗り換えはそこまで高くないのではないかと予想されます。一方で、キャリアの端末購入プログラムを利用して「iPhone 13シリーズ」を購入した人の中には、時期的に「iPhone 15」への買い替えを検討している人もいるかもしれません。
「iPhone 15」を購入したいとの回答が全体の3割超
「iPhone 15が発売されたら購入したいですか?」の質問に「購入したい」と回答した人は全体の約3割という結果に。話題性の高さが反映されたのかもしれません(スマホ365調べ)
続いて、「iPhone 15が発売されたら購入したいですか?」と尋ねたところ、「購入したい」と回答した人は30.3%、「購入したくない」と回答した人は69.7%という結果でした。
調査自体はiPhone 15のリリース前に行われたものにもかかわらず、約3割も「購入したい」と答えた人がいるのは驚きです。詳細の発表前からフルモデルチェンジの噂が出たり、各種仕様変更の予想が飛び交ったりと話題性が高かったことが、「購入したい」という回答の多さにつながったのかもしれません。