「晴耕雨読」の対義語
理想的な生活を表す晴耕雨読ですが、その対義語はどのようなものなのでしょうか?
多事多端
「多事多端(たじたたん)」は、仕事が多くて非常に忙しい様を言い表す言葉です。 仕事相手のメールなどで、「多事多端の折に申し訳ございません」などと使います。
ここでの「たじ」は、他事ではありません。 他の仕事ではなく、多くの仕事をあらわしています。
終歳馳駆
「終歳馳駆(しゅうさいちく)」は、多忙な日々が年中続くことを意味します。 「終歳」が1年のはじまりから終わりまでを、「馳駆」は走り回ることをあらわしています。
御用繁多
「御用繁多(ごようはんた)」は、やるべき仕事が多くて忙しいことをあらわす四字熟語です。 「御用」は、現在ではあまり使われませんが、幕府や朝廷による公務の事を意味します。
江戸時代を舞台にした時代劇で「御用」と書かれた提灯を持った人たちを見ることがありますよね。 これは、誰かを捕まえに行くなど正式な仕事をしているという表示になりますので、現在でいうパトカーのサイレンに似た効果があると考えられますね。
まとめ
晴耕雨読は、「晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもって読書する」という生き方を描写した言葉。 「心穏やかに暮らすこと」といったことを示す言葉とされ、ポジティブな意味合いで使われます。
情報に追われ、常に忙しく働いている現代人にとっては限りなく理想的な生き方かもしれませんね!
提供元・FUNDO
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