ハリー・ケイン 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、バイエルン・ミュンヘンに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(30)の獲得に失敗していたようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。

 今夏にクラブ歴代2位のゴール数を誇った元フランス代表FWカリム・ベンゼマが アル・イテハドへと旅立ったマドリード。その穴を埋めるべく、前線強化を目指した同クラブはエスパニョールからスペイン代表FWホセルを1年間のレンタルで獲得していた。

 そのなかで、マドリードは今夏にケインの獲得に動いており、移籍金6000万ポンド(約109億7000万円)のオファーをトッテナム・ホットスパーに提示していたという。だが、このオファーでは実現せず、パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示していた同選手はバイエルンへと活躍の場を移した。

 バイエルンと4年契約を結んだイングランド代表FWは今季のブンデスリーガここまで4試合に出場して4ゴールを記録。得点能力の高さをドイツの地でも発揮している。