メルカリが自社の売買傾向と注目テーマに関連するトレンド情報をまとめたところ、スマホで多く取引されているのは「iPhone」で、最も取引数が多いのが「iPhone 8 スペースグレー 64GB」で、参考平均販売価格は12,234円であることがわかった。Androidスマホでは「Google Pixel 6a 128GB」が39,000円弱で取引されていることもあり、家に眠ったままの端末が隠れ資産になっている可能性があるようだ。
家に眠ったままの使用済みスマホを販売して、旅行に行ったり高級食材を手に入れられるかも!
iPhoneの人気は根強く、6世代前の機種が取引されていたりする(「株式会社メルカリ」調べ)
近年、中古スマホ市場が活況で、通信会社による下取りなど、不要になったスマホを回収してくれるサービスは当たり前のものとなっている。だが、いまだに約6割もの人が、使用済みのスマホや携帯電話を自宅で眠らせている、という現状のようだ。
筆者は、直近の2台の使用済みスマホは壊れてしまって買い替えたのでかくれ資産はないのだが、自宅に保管したままのスマホがあれば、すぐにでもメルカリに出品したいと思った。というのも、2021年にメルカリが日本の家庭に眠る「かくれ資産」(1年以上利用していない不用品)に関する調査を行ったところ、1人あたり11,518円分の使用済みスマホや、携帯電話を保有していることがわかったのだ。
メルカリで人気の端末を販売し、その売上げ金で旅行や高級食材、人気ゲーム端末を手に入れるといった人もいるようだ。
iPhoneの1番人気はiPhone 8、AndroidスマホはGoogle Pixel 6a
スマホの調査によると、物価指数は緩やかに成長を続けていて、スマホケースやストラップといったアイテムも出品チャンスなのだそう(「株式会社メルカリ」調べ)
メルカリが7月のスマホ取引情報を発表したとろによると、ランキング1位は、2017年発売の「iPhone 8 スペースグレー 64GB」で参考平均販売価格は12,234円。ランキング4位の「iPhone 7 シルバー 32GB」と、5位の「iPhone X シルバー 64GB」はそれぞれ、7432円と19,573円となっており、価格の安さが人気の理由かもしれない。
ただ、iPhone 7は、6世代前の機種で最新のiOS 16に非対応、iPhone 8/XはiOS 17サポートは対象外となっているのだが、それを上回る魅力があるのだろう。どんどん進化する新機種は、高性能なiPhoneを求める人々にとっては高値でも手に入れたいと思うのだろうし、iPhoneが使い勝手がよくて手に入れたいけれど、そこまでの金額を払う気がないといった人は上記のような機種を中古で買う、という風に二極分化しているのかもしれない。
一方、Androidスマホのランキング1位は「Google Pixel 6a 128GB」で参考平均販売価格は38,754円である。2位は「Xperia Ace III 64GB」で同16,738円、3位は「Google Pixel 5a 128GB」で同29,825円だ。AndroidスマホはiPhoneに比べて新しい機種が取引されているようで、金額も高めになっている。
もし、ランキングに入っている機種が自宅に眠っているなら、この機会に出品してみるのがオススメだ。
出典元:【株式会社メルカリ/PR TIMES】
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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