少しずつ涼しさが増し過ごしやすい季節になってきた。
湿気や虫の心配も減り、アウトドア好きの中には「まさに今からがキャンプシーズン!」と考える人も少なくないだろう。そこで今回は、2023年に入り各アウトドアブランドがリリースした、複数人数でキャンプを楽しめる大型テントを5点、厳選して紹介したい。
目次
・WILD THINGSの「BASE CAMP T-2」
・VASTLANDの「トンネルテント」
・RATEL WORKSのドーム型ツールームテント「BODEN」
・TOKYO CRAFTSの「セレニティ2ルームテント」
・Canadian East×Ogawaのコラボテント「Facil BLACK」
WILD THINGSの「BASE CAMP T-2」
「WILD THINGS(ワイルドシングス)」は、1981年に創設され、登山家たちに愛されてきたアメリカのアウトドアブランド。
同ブランドが今年7月に日本で発売した「BASE CAMP」は、山岳地帯の拠点となるテントをコンセプトに設計されたテントシリーズ。携帯性やタフさに優れた、その名の通りベースキャンプの役割を完璧に果たす名品が複数ラインナップする。
特に注目すべきは、インナーテント「T-0」と組み合わせることで2ルームを満喫できる「T-2」。
タープ上部には通気性を高めるベンチレーションが配置されている他、マッドスカートが風雨や害虫の侵入を防ぐ。
さらに、4つの独立したキャノピーはさまざまな方法で設置することが可能で、メッシュスクリーン状態でも使用できるのが特徴だ。サイズは幅300cm×奥行き450cm×高さ240cm、重量は約10.5kgとなっている。
BASE CAMP T-2
価格:121,550円(税込)
商品詳細ページ:https://newtecjapan.co.jp/?pid=174107954
※フレーム「FM-3045」は別売
VASTLANDの「トンネルテント」
「VASTLAND(ヴァストランド)」が今年7月にリリースした「トンネルテント」は、快適性と開放感を絶妙に融合させた製品。
高い天井と広々としたリビングスペースがこのテントの特徴で、各ドアは跳ね上げて使用できる。さらに、サイドドアは連結が可能で、フロントドアには拡張パネルが付属。これにより、別売りのキャノピーポールを使えばシェルターテントとしても使用できる。
テントフレームは、設営時のポールの組み違えを防ぐために同じ長さと太さに設計するなど、細かな点にまで配慮が行き届いている。キャンプ初心者にもうってつけの製品と言えそうだ。サイズは幅300cm×奥行630cm×高さ200cm、重量は約19.5kgとなっている。
トンネルテント M
価格:69,800円(税込)
商品詳細ページ:https://store.vastland.co.jp/products/tunnel-tent-m
※キャノピー立ち上げ時のポール、自在ロープ、ペグは付属しない