日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、青山ラジュボークリニックと共同で「子どもの好き嫌い」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■子どもの好き嫌い、どうしてる?
誰もが子どもの頃は、好き嫌いがあった経験があるのではないでしょうか?
しかし、バランスよく食べなければ成長の妨げになってしまうケースもあります。
そこで今回は青山ラジュボークリニックと共同で、子どもがいる60歳未満の全国の男女281名を対象に、「子どもの好き嫌い」についてのアンケートをおこないました。
「子どもの好き嫌いに関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年8月30日 ~ 9月1日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象:子どもがいる60歳未満の男女
有効回答:281サンプル
調査方法:インターネット調査
質問1:子どもに食べ物の好き嫌いはありますか?
質問2:主にどのようなものを好き嫌いしますか?もしくはしていましたか?
質問3:子どもの好き嫌いへの対策はしていますか?
質問4:具体的にどのような対策をしていますか?
質問5:子どもの好き嫌いを直したいと思いますか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:どのような事がきっかけで子どもの好き嫌いが直りましたか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■64.8%が、子どもに食べ物の好き嫌いがある
まずは、子どもに食べ物の好き嫌いがあるか聞いてみました。
64.8%が「子どもに食べ物の好き嫌いがある」、14.9%が「昔はあった」と回答しています。
主にどのようなものを好き嫌いしているか、もしくはしていたか聞いてみました。
主にどのようなものを好き嫌いしているか、もしくはしていたか?
海産物が全般的に苦手(40代・女性)
野菜が苦手です。(50代・男性)
トマト、辛いもの、しそ(50代・女性)
しいたけなどのキノコ類が苦手です。(40代・女性)
野菜、豆腐、納豆(50代・男性)
かなりの料理に入っているネギが嫌いで食べれないので、困る。大人になっても食べれない(50代・女性)
メロンとカキはぜったいに食べない。下の子はうなぎもたべない(50代・女性)
主に野菜が苦手な子が多く、他にもキノコや海鮮などが苦手な子も目立ちました。
■44%が、子どもの好き嫌いへの対策をしている
続いて「現在も子どもに好き嫌いがある」と回答した方に、子どもの好き嫌いへの対策はしているかどうか聞いてみました。
44%の方が「子どもの好き嫌いへの対策をしている」と回答しました。
具体的にどのような対策をしているか、聞いてみたので一部を紹介します。
「子どもの好き嫌いへの対策」具体的にどのような対策をしている?
野菜を細かく切ってカレーやハンバーグに入れる(50代・女性)
「これだけは食べなさい」と少量を小皿にとり声掛けをして半強制的に食べさせる笑(40代・女性)
代用になるものを食べさせる(50代・男性)
小さく切るが基本ですね。あとは濃い目の味付け(50代・男性)
味付けを変えている。(40代・女性)
説得、栄養の説明(50代・男性)
「野菜はなるべく小さく切って紛れ込ます」など、小さく刻むことで食べやすくしている方が多い印象でした。
他にも味付けを変えたり説得したり量を少なくしたりといった工夫も見られます。
■63.7%が「子どもの好き嫌いを直したいと思う」と回答
さらに「現在も子どもが好き嫌いしている」と回答した方に、子どもの好き嫌いを直したいと思うか聞いてみました。
「子どもの好き嫌いを直したいと思う」と回答したのは63.7%という結果になりました。
その理由を、それぞれ聞いてみたので紹介します。