もし最近、あなたがクレジットカードをほとんど使っていないなら、あなたのクレカに対する「常識」はすでに時代遅れかもしれない。

クレカの手数料に対する考え方や、クレカの日々の使い方が変わりつつあるからだ。この記事では令和時代のクレカの「新常識」を紹介する。

まだ差し込んでいる?そんなあなたは時代遅れ!?

「タッチ決済機能」が搭載されたクレジットカードを利用する人をよく見かけるようになった。コンビニなどでの買い物時、決済端末にカードを差し込まず、端末の液晶部分などにかざして一瞬で決済が終わる機能だ。

かつてはタッチ決済という機能自体がなかったが、最近はクレジットカードを新規に発行した場合や、有効期限を迎えて新たなカードに更新された際、この機能がついているケースが多い。

ただし、タッチ決済だけで決済が完結するのは「上限額」の範囲内であるということを知っておきたい。基本的には1万円が上限となっており、上限を超えると「タッチ決済+パスワードの入力」や「タッチ決済+サイン」が必要になる。

そもそもクレカを「持って歩く」のは過去のこと!?

クレジットカードをスマートフォンに事前登録しておけば、クレジットカードを持って歩かなくても外出先で決済ができる時代になっている。

iPhoneの場合、「Apple Pay」という機能を使えば、クレカを持ち歩かなくてもクレカ決済ができる。Androidでは、「Google Pay」が使える。