多重申し込みをするのは、一般的にショッピング枠やキャッシング枠を使い果たした「お金に困っている人」であることが多い。

金融機関は貸し倒れを恐れているため、多重申し込みをするとクレジットカードや住宅ローンの審査に通りにくくなるおそれがある。

クレジットカードは必要枚数のみ、期間をあけて1枚ずつ申し込もう。

NG行為4:リスクを理解せずにリボ払いにする

クレジットカードの支払方法のひとつであるリボ払いを、リスクを理解せずに利用するのは危険だ。リボ払いとは、利用金額や利用件数にかかわらず、設定した一定金額を毎月支払う方式のことをいう。

分割払いとは異なり、毎月の支払額は抑えられるが返済が長期化するデメリットがある。金利が高いため、追加で買い物し続けて残高が膨らみ、生活が破綻してしまう人も多い。

リボ払いにするなら、これらのデメリットを理解したうえで計画的に利用しよう。

NG行為5:すぐに解約する

入会特典目当てでクレジットカードを作ってすぐに解約する人がいるが、これもNG行為だ。カード会社は、クレカを利用してもらうことによって入会特典のコストを回収しているからだ。

カード会社からの印象が著しく悪化するため、将来、同系列のクレジットカードを作りにくくなるおそれがある。

クレジットカードを賢く使って信用を積み上げよう

「クレジット」には「信用」という意味がある。クレジットカードが「信用の証」と呼ばれるゆえんだ。

信用を失うのは一瞬の出来事だが、信用を構築するには数年にわたる努力が求められる。NG行為で信用を失うことがないよう、十分に注意しよう。

文・たなべようこ(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー)
証券会社に10年勤務。主に個人向けの資産運用アドバイスを行う。現在は金融関連資格と自身の投資経験を活かして、金融ライターとして活動中。