マルアジを手中
日没直前になると急激にアタリの数が減って来た。地合いの時間が過ぎたと考えて良いだろう。潮の流れが逆転して右から左に変わってきた。アジのヒットするレンジも比較的深場になってきた。
潮の流れが変わると付き場所も変わるため、マズメの時間同様に潮のヨレの場所を探すが今一つ掴めない。アジは居るハズと信じて細かくレンジを刻んでいるとヒット。妙にアタリが大きいと感じながら抜き上げるとマアジに比べて背中が青く細身のアジ。マルアジがやって来たようだ。
マルアジはマアジに比べてルアーへの反応が強く出る事が多い。余談であるが私自身が経験上感じる反応の良いアジはメアジ>マルアジ>マアジの順で反応の良さが変わると考えている。メアジは同じルアーでも何度も食べる為に食い付き、マルアジはマアジに比べてルアーへの反応が良い。
マルアジが比較的元気であるということは、マアジが食うまでにルアーが食われてしまう可能性が高いと思われる。

渋滞解消の時間となり納竿
その後、キャスト後にカウントを入れている最中でルアーがひったくられることが増えて来た。ポツポツとアジも拾えた。
しかし、サバの比率が高くなってきたのと渋滞もそろそろ解消するかもという時間になったので納竿とした。短い時間であったが十二分に釣りを楽しむことができた。

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<福岡崇史/TSURINEWSライター>
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