英国発レザーウェアブランド「James Grose(ジェームスグロース)」。

同ブランドのライダースジャケットを自由に試着し、ECサイトからその場で購入できるイベント「THE・試着会 Part.5」を10月7日(土)名古屋、10月14日(土)大阪、10月21日(土)22日(日)東京の日程で開催する。

名古屋では初開催となる同イベントに訪れ、一生モノの一着を選びたい。

英国生まれのレザーウェアブランド

「James Grose」の創業者であるジョセフ G.グロースさんは、ノーサンプトン市セントジェームスにて皮革職人として働き始め、自転車レースで全国記録を更新するほどの実力者だった。

職人でありビジネスマンであった彼は、自動車用品をはじめとして、周辺アクセサリの小売事業を開始。第一次世界大戦を経てイギリスではオートバイが広く普及したことで、事業は大きく飛躍することになる。

1950年代にはロンドンでも有数のデパートメントストアとして多くの人々に親しまれたが、70年代にイギリス国内の不況によって同ブランドは、一度幕を下ろす。

それから約40年後、工場に保管されている同ブランドのアーカイブ品が見つかったことから、2016年にブランドは復活を遂げた。

現在、ロンドン市内唯一と言われるライダース専門ファクトリーにて、一つずつハンドメイドで製造している。

5回目となる「THE・試着会」

好評につき5回目となる今回は、2023AWコレクションのフルラインナップを試着することができる。

同イベントでは、定番から新作までフルラインナップを用意。COW(牛)、HORSE(馬)、SHEEP(羊)の3種類のレザーの中から試着できる。また、豊富なサイズバリエーションから選ぶ事が可能だ。

なお、メンズサイズだけでなく、一部ウィメンズサイズも用意している。

さらに同イベント来場者でその場で購入したユーザー限定で、公式ECサイトにて4,290円(税込)で販売予定のオリジナルハンガーがノベルティとしてプレゼントされる。

完全予約制

同イベントは完全入替制につき予約時間からの入場となる。なお、参加希望者は予約ページより受付を。

定番アイテムと試着会初登場のモデルもラインナップ

価格はいずれもCOWが242,000円、HORSEが214,500円、SHEEPが198,000円。

「CLUBMAN(クラブマン)」

「CLUBMAN(クラブマン)」

「RICARDE(リカルド)」

「RICARDE(リカルド)」

「KANSAN(カンサン)」

「KANSAN(カンサン)」

日常的に着やすいシングルムートンジャケット

AW23新作アイテムの「SHEARING SINGLE(シアリングシングル)」286,000円は、SHEEP/ナッパ仕上げの日常的に着やすいシングルムートンジャケット。

スウェードジャケットも展開予定

同イベントでは、秋冬に重宝するスウェードジャケットも展開予定だ。COW SUEDの「DOVER(ドーバー)」176,000円。

同じく、COW SUEDの「CARLTON(カールトン)」198,000円。

オンラインストア限定の「CARLTON」も継続販売

さらに、昨シーズン好評だったオンラインストア限定の「CARLTON(カールトン)」214,500円についても継続で販売する。同商品はHORSEで裏地ブラックウォッチ柄。

同イベントで、今では数少ない本物のロンジャンを手に入れてみてはどうだろう。

「THE・試着会 Part.5」名古屋
開催日時:10月7日(土)13:00~19:00
所在地:愛知県名古屋市中区栄3-25-29 SKBLD3F

「THE・試着会 Part.5」大阪
開催日時:10月14日(土)11:00~19:00
所在地:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-17 三栄西心斎橋ビル 3階

「THE・試着会 Part.5」東京
開催日時:10月21日(土)、22日(日)11:00~19:00
所在地:東京都港区南青山5-11-9 内田ビル1F

(角谷良平)

※価格は全て税込