マンチェスター・ユナイテッドが、レッドブル・ザルツブルクに所属するイスラエル代表MFオスカル・グローフ(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
イスラエル代表として8試合3ゴールを誇るグローフは、マッカビ・テル・アビブの下部組織出身で2022年にトップチーム昇格を果たすと、2023年1月にサルツブルクへ移籍。高いボールコントロールを武器に昨季は公式戦8試合に出場して3ゴール1アシストを記録している。
そんなグローフに対して、ユナイテッドが関心を示しており、インターナショナル期間中にスカウトを派遣していたという。ただ、イスラエル代表MFにはアーセナルとリバプールも視線を注いでおり、争奪戦は三つ巴になっているようだ。
なお、同選手はザルツブルクに移籍する前にバルセロナが関心を示していたとのこと。その際に「バルセロナが私を欲しがっていたことにとても興奮している。だが、彼らはオファーが遅れ、ザルツブルクとの契約が成立後に戻ってきた。最終的にはバルセロナではなく、ザルツブルクにいくという決断は正しかったと思う」と語っている。