チェルシーが、アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
下部組織時代出身のシェフィールド・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたラムズデールは、ボーンマスなど複数クラブを経て、2021年夏にアーセナルへ完全移籍。ビルドアップ能力の高さや高い反射神経を生かしたシュートセービングを武器に昨季は正守護神としてプレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守った。
今季もここまで公式戦5試合に出場していたラムズデールだが、17日に行われたリーグ戦第5節のエバートン戦では今夏新加入のスペイン代表GKダビド・ラヤが起用されたことから控えに。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は同選手を重要な選手であるとしながらも、守護神交代も示唆していた。
そうしたなか、今夏にブライトンからスペイン代表GKロベルト・サンチェスを獲得したものの、新GK獲得に前向きな姿勢を示しているチェルシーが関心を示しているという。また、同選手にはドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの後継者を探しているバイエルン・ミュンヘンも視線を注いでいるようだ。