また中期的にはライドシェアの完全解禁を強く提言して目指しつつ、短期的にはタクシーに関連する不必要な規制を撤廃することも重要です。
例えば大都市部ではいまだにタクシー運転手に「地図試験」が必要となっていますが、これだけカーナビや地図アプリが発展した時代に、地図を頭に叩き込んで試験をクリアしなければならない理由があるでしょうか。
地図試験は政省令で定められているものですから、政治が本気になればすぐに廃止・見直しができるはずです。
テクノロジーの進化に合わせたルールをつくり、目先のタクシー運転手を確保しつつ、速やかなライドシェア解禁を目指していきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年9月16日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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