バイエルン・ミュンヘンが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(26)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
今夏に守備的MFの補強を試みたバイエルンは、フラムに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャがミュンヘン入りするなど獲得に迫ったものの、最終的に失敗。来年1月の移籍市場でもパリーニャとの契約を目指すとみられている。
そうしたなか、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は守備的MFの補強リストの上位にマクトミネイを入れているという。また、今夏にウェストハム・ユナイテッドからの関心を持たれていたスコットランド代表MFだが、今夏にユナイテッドがモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトを獲得した影響もあり、より苦しい立場に置かれている。
スコットランド代表として39キャップ5ゴールを誇るマクトミネイはユナイテッド下部組織出身で、強度の高いディフェンスと豊富な運動量を武器2017年夏にトップチームデビュー。昨季はブラジル代表MFカゼミーロが加入した影響もあり、プレミアリーグ24試合の出場にとどまった。