ユベントスが、モナコに所属するブラジル代表DFバンデルソン(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2020年にグレミオでプロキャリアをスタートさせたバンデルソンは今年1月にモナコへ完全移籍。対人守備の強さや非凡な攻撃センスを武器に加入直後から右サイドバックや右ウイングバックのレギュラーに定着すると、昨季は公式戦39試合に出場して1ゴール5アシストの数字を残した。
今夏にはマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナからの関心が取り沙汰されたバンデルソンに対して、ユベントスが視線を注いでいるという。ミランも関心を示しているというブラジル代表DFの市場価値は約3500万ポンド(約64億円)と見積もられている。
なお、バンデルソンは「バルセロナとユナイテッドが僕を欲しがっていると聞いて嬉しいよ。自分の名前がビッグクラブから挙がっているのは素晴らしいことだ。今シーズンはモナコで良いスタートを切っている。今はそれに集中している」と語っている。