マッティア・ザッカーニ 写真:Getty Images

 ユベントスが、ラツィオに所属するイタリア代表MFマッティア・ザッカーニ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 ベッラーリアでプロキャリアをスタート後、ベローナなどのイタリア複数クラブを渡り歩いたのち、2021年夏にラツィオへ移籍。創造性溢れるプレーなどを武器に昨季はセリエA37試合で10ゴール7アシストの数字を残し、クラブの2位フィニッシュに貢献した。

 そんなザッカーニとラツィオの現行契約は2025年夏まで。ラツィオはイタリア代表MFとの契約延長に向けて動いているが、年俸面を巡って両者には隔たりがあることから、交渉は停滞しており、ここ数ヶ月間は平行線を辿っているようだ。

 そのなかで、ナポリのスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏の引き抜きを画策しているユベントスがこの状況に目を光らせている模様。同氏はザッカーニを高く評価しており、ユベントスはラツィオとの間でどのような動きがあるのかを待っているようだ。