ピオトル・ジエリンスキ 写真:Getty Images

 ナポリが、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(28)との契約延長に動くようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 2016年夏にウディネーゼからナポリに加入以降、高水準なパス精度や高度な足元のテクニックを武器に主力選手として活躍を続けるジエリンスキ。昨季も公式戦48試合に出場して7ゴール11アシストの数字を残し、クラブの33年ぶりスクデット獲得に貢献した。

 そんなジエリンスキとナポリの現行契約は今季終了まで。今夏にはアル・アハリからオファーがありながらも、移籍を拒否したポーランド代表MFの選択にアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は満足しており、ナポリは契約延長交渉を再開させるようだ。

 なお、同選手は来年の1月1日からフリー移籍に向けた他クラブとの交渉が解禁に。ナポリはフリーでの退団を望んでいないことに加えて、少し条件を下げた新契約を結びたいと考えているようだ。