マンチェスター・ユナイテッドが、ナポリに所属するジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリア(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
母国のディナモ・トビリシでプロキャリアをスタートさせたクワラツヘリアは、ロシアの複数クラブやディナモ・バトゥミを経て、昨夏にナポリへ加入。緩急と高いボールコントロールを生かしたドリブル突破やチャンスメイク能力の高さを武器にセリエA34試合に出場して12ゴール13アシストの数字を残した。
クラブのスクデット獲得に貢献し、個人としてもMVPに輝いたクワラツヘリアに対して、ユナイテッドが今冬での獲得に挑戦する可能性があるという。ただ、ファイナンシャル・フェアプレー違反をさけるために、エリック・テン・ハグ監督はレンタルでの獲得を目指す可能性があることから、難しいオペレーションになるようだ。
なお、ユナイテッドではテン・ハグ監督がアーセナル戦後にイングランド代表MFジェイドン・サンチョを批判。さらに、ブラジル代表FWアントニーには元恋人などへの暴行疑惑が浮上していることから、ウイングに問題を抱えている。