オートバックスセブンは9月に、幼稚園や保育園の送迎バスにおける置き去り防止装置の全国出張取り付けサービスを、本格的に開始した。

置き去り防止装置の送迎バス出張取り付けサービス、オートバックスが幼稚園や保育園向けに
(画像=全国に出張して送迎バスに置き去り防止装置を取り付けてくれるサービスが開始、『BCN+R』より引用)

幼児置き去り事故を防ぐ

 同サービスは、国土交通省による全国の幼稚園・認定こども園・保育園・特別支援学校など約2万1000施設における、バス約5万台を対象とする、幼児などの所在確認と安全装置のための装備の義務化を受けて、社有車や営業車などを保有する法人向け新サービスの1つとしてスタートしている。

 今回、義務化対象の幼稚園や保育園などの要望に広く対応すべく、47都道府県のどこへでも出張して車両1台から商品の販売・取り付けまで一貫して行うサービスを本格提供する。

 商品の購入や取り付けサービスに関する問い合わせは、専用サイトから受け付けており、法人の要望に合わせた最適な商品・最適な支払方法を選べる。

 安全装置の取り付け方法や設置場所が装置の故障や誤作動などの要因となる可能性もあるため、カー用品・メンテナンスに精通した担当者による取り付けサービスによって、日々の車両走行と通園、送迎などの安全・安心をサポートしていく。

 なお、法人などの要望する場所で取り付けを行う出張取付では、別途出張料金などの追加費用が発生する。

置き去り防止装置の送迎バス出張取り付けサービス、オートバックスが幼稚園や保育園向けに
(画像=TCIの「園児送迎バス置き去り防止装置」(左)と慶洋エンジニアリングの「園児送迎バス置き去り防止装置」、『BCN+R』より引用)

 おもな取り扱い商品としては、TCIの「園児送迎バス置き去り防止装置」(SOS-0006)と慶洋エンジニアリングの「園児送迎バス置き去り防止装置」(AN-S112)を用意している。

 「SOS-0006」は、価格が8万8000円で、取付工賃は4万4000円から。

 「AN-S112」は、価格が14万8000円で、取付工賃は5万5000円から。

 園児送迎バス置き去り防止装置は、警報音などによって車内に乗員が残されていないか点検するよう促す、カメラやセンサーで置き去りを検知して知らせるシステム。

提供元・BCN+R

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